日本で外貨を日本円に両替できる?必要な書類や手続き方法!パスポートはいる?

暮らし

海外旅行や留学、出張などで
外貨が手元に余っちゃった。

そんなとき、
「これって日本で円に戻せるのかな?」
って疑問に思うこと、ありませんか?

この記事では、
外貨を日本円に戻す方法や、
必要な書類・手続きのポイント
スマホでも読みやすくまとめました。

2025年版の最新事情も交えながら、
失敗しない外貨両替のコツ
やさしく解説していきます。

外貨って、日本で円に戻せる?

答えは、「基本的にはYES」です。

日本では、主要な通貨であれば
空港や銀行、外貨両替専門店などで
日本円に戻すことが可能です。

たとえば、
アメリカドル、ユーロ、イギリスポンド、
韓国ウォン、香港ドルなどは
多くの両替所で対応しています。

どこでも両替できるわけではありません。
取り扱い通貨は場所によって違うので、
事前に確認しておくのがおすすめです。

すべての通貨が両替できるわけじゃない

たとえば、マカオドルや、
一部のマイナー通貨、古い紙幣などは、
日本で両替できないケースが多いです。

さらに、破れた紙幣や補修されたもの
断られることがあるので注意。

両替できるかどうかは、
「通貨の種類」「紙幣の状態」
の2点で判断されます。

両替に必要なもの

「ただ持って行けば両替できる」
わけではありません。

両替の際には、
本人確認書類が必要です。

2025年時点では、金額に関係なく
確認書類を求めるお店も増えています。

✔ 運転免許証
✔ マイナンバーカード
✔ パスポート
✔ 在留カード

これらのうち、どれか1つは
持参するようにしましょう。

10万円や30万円以上など
高額な両替をする場合は、
特に書類の確認が厳しくなります。

パスポートは必須?

日本国内で日本人が両替する場合
必ずしもパスポートは必要ではありません。

ただし、海外在住の日本人
外国籍の方が利用する場合は、
パスポートや在留証明書の提示が
求められることがあります。

最近のパスポートは住所記載がないため、
住民票などが追加で必要になることもあります。

パスポートがあっても、
身分証や補助書類を求められる
ケースは少なくありません。

両替できる通貨・できない通貨

日本で両替できる通貨は
わりと多めですが、
すべて対応しているわけではありません。

対応している通貨の一例はこちら。

✔ 米ドル、ユーロ、イギリスポンド
✔ オーストラリアドル、カナダドル
✔ 韓国ウォン、香港ドル、台湾ドル
✔ 中国元、シンガポールドル
✔ タイバーツ、フィリピンペソ

ベトナムドン
一部の両替所でのみ取り扱いがあります。

一方、マカオドルや、
マイナーな通貨、古い紙幣は
断られることが多いです。

硬貨はほとんどの両替所で
両替できません。
基本的には紙幣のみの対応です。

どこで両替する?場所ごとの特徴

両替できる場所にも種類があります。
それぞれのメリット・注意点を
見ていきましょう。

銀行
✔ 信頼性が高い
✔ ただし取扱通貨が限られていることも
✔ 高額両替は事前予約が必要な場合あり

外貨両替専門店・金券ショップ
✔ 通貨の種類が豊富
✔ 営業時間が長いところもある
✔ レートや手数料は店舗によって差あり

空港の両替所
✔ 帰国してすぐ両替できる
✔ 便利だけど、レートは割高になりがち

自動外貨両替機
✔ 24時間対応の機種もあり
✔ 手軽で、待たずに使える
✔ 対応通貨や書類のルールは機種によって異なる

金額が大きい場合は、
両替手数料の差が意外と大きくなります。
複数店舗で比較するのがおすすめです。

両替での注意点とよくあるトラブル

両替できない通貨を持ち帰らない
→ たとえばマカオドルなど、
日本では両替できないお金は
現地で円に戻しておくのが安心です。

高額両替では本人確認が厳しくなる
→ 10万円以上、30万円以上を超える場合、
書類の提示や事前手続きが必要になることも。

レートと手数料の差に注意
→ できればその場で2〜3店舗見比べてから
決めるのがベストです。

とくに観光地や空港では
レートが割高なこともあるので
注意して選びましょう。

まとめ

外貨を日本円に戻すときは、
「通貨」「書類」「場所」の3つを
よく確認しておくのがポイントです。

✔ 主要な通貨は日本で両替できる
✔ 硬貨やマイナー通貨は難しいことも
✔ 本人確認書類は忘れずに持参
✔ 高額のときは追加の手続きが必要
✔ 両替レートと手数料はしっかり比較を

最後に、使わなかった外貨は
帰国前に現地で処理しておくと安心です。

この記事をきっかけに、
少しでも不安なく両替ができると嬉しいです。

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